*平成26年のごあいさつ*

 苦しい一年をなんとか乗り越えました。それでも世の中はどんどん悪い方向に向かっているような気がしてなりません。
 テレビや新聞が放射能汚染の現状を報道することはほとんどなくなりました。
 とくに流通する食品のどれにどれだけ放射能が含まれているのかサッパリ分かりません。
 子供にいったい何を食べさせればいいのか、悪いのか、途方に暮れてしまうような状況です。
 甲状腺異常の患者は確実に増えているというのに、まるで原発事故など無かったかのような日常が流れていきます。 さらにこのままTPPが締結されれば、安く、かつ危険な食品が雪崩を打って入ってくるでしょう。
 遺伝子組み換え食品や、放射能汚染された食品が一般的な食品として普通に流通し、選択の自由さえない状態になってしまうのかもしれません。
 そして現在急ぎ足で進められている様々な法整備。
 一つ一つを見ればもっともな理由があるように見えますが、全体の流れを通してみれば、戦争が出来る国へ作り替えようとする意図があるように思えてなりません。
 NHKをはじめとする大手メディアから「反戦」なんて言葉が聞かれなくなったのは気のせいでしょうか?隣国の脅威をあおる報道が増えているのは気のせいでしょうか?
 国の利益より企業の利益を優先するTPP。もし戦争が起こるとしたら、国のためではなく、(多国籍)企業の利益のために行われるのかもしれません。
 そしてマスメディアはそれを「国を守るため」「家族を守るため」として、国民を誘導していくのでしょう。
 こういった政権を国民の大多数が支持しているという事実に、とても暗い気持ちになってしまいます。
 
 農業においても今年は減反面積が増やされ、補助金が減らされ、4年後には減反廃止。
 こういった状況の中で、いったいどうやって農家を続けていったらいいのか、まったく見当がつきません。
 とりあえずは一年一年様子を見ながら模索していくしかないようです。
 農業情勢がどう変わっていっても、農家であることと有機農業を続けていくことはあきらめたくないな。
 
(2014年1月)

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