１０月・１１月のお仕事日記

＊１０月・１１月のお仕事日記＊

　コンバイン清掃
　稲刈り、乾燥調製が終わるとコンバインを掃除します。構造が複雑な上、泥とほこりにまみれて１０日も動き回るんですから、掃除もかなり大変。

コンバインのカバーをはずすとベルトやら歯車やらがいっぱい。

ワラとほこりにまみれて掃除も大変。

大豆のようす
　１０月になると、大豆は葉っぱを落として枯れてきます。
　サヤがまだちょっと青くて、刈り取りはもうちょっと後。

　キビ脱穀
　昔ながらの手作業で脱穀です。シートを敷いて穂を並べ、木の棒でひたすら叩く。そして人力の唐箕でキビの実と殻に振り分けます。昔の人は偉かった。

木の棒でひたすら叩く、叩く。

手動の唐箕。風の力で実と殻に分けます。

　収穫後の田んぼ
　収穫の終わった田んぼに米ぬかと発酵鶏糞を散布し、土を浅く起こしておきます。来年に向けての準備です。

トラクターで米ぬか、発酵鶏糞を散布。

その後浅く起こす。

　アワの脱穀
　キビの脱穀が終わったら今度はアワの脱穀です。キビより脱粒しにくく、叩いたり、手でもんだり、手間がかかるったらありゃしない。

アワの穂です。

アワ脱穀中

大豆の刈り取り
　今年は大豆の生育が早い上に、周りで大豆の作付けがふえて、なかなかコンバインの順番が回ってこない。
　で、かなりサヤからこぼれ出す豆があって、収量が減ってしまいました。
　でもけっこう品質はいいみたい。
　乾燥、選別は専門の施設へお願いしました。