*6月のお仕事日記*

 有機肥料をまく
 あきたこまちと有機栽培ひとめぼれの一部に表層施肥用の有機肥料をまきました。米ぬかや油粕などをペレット化したもので、10a当たりなんと160kg、ぜんぶで約1600kg!散布機に一度に入るのが12kgぐらいだから・・・・・うわっ、気が遠くなるう (*o*)

いったい何回背負って歩かなければならないのか
動力散布機。これ自体結構重たいんですよ。
有機ペレット「天祥米の糧」
肥料を田んぼの表面にまいていきます。
大豆の種をまく
 6月4日。大豆の種まきをしました。
 今年は機械刈りに向いた品種、タチユタカを作付けしました。
 作業機のサイズの関係で、植え幅は去年より狭い70cm×21cmです。
大豆の芽

 カッ、カモが来ない
 約1haの有機栽培。人力での除草はとても無理ということで、今年は田んぼ2枚ほどカモを入れて除草をしてもらおうと思っていたんですが・・・・カッ、カモが来ない!何でも「親鳥がなかなか卵を生まなくて」ってな事で10日ほど遅れるそうな。そんな間にも雑草はどんどん育っていきます。で、結局動力除草機を2回も入れてしまいなした。これじゃあ今までと変わらない〜。

ヒエ〜、ヒエがイネを追い越してしまう〜。
放っておくとイネが雑草に埋もれてしまいます。
エンジン付きといえども、結構重労働
結局除草機を押すことになってしまいました。カモちゃん、早く来てくれ〜。

 農薬をまく
 6月21日、普通栽培田に葉イモチ病予防薬、オリゼメート粒剤を散布しました。
 イモチ病はイネにとって一番こわい病気で、蔓延すると収穫が皆無になることもあります。で、あらかじめ予防薬を散布するのですが、これが効くんです、人間に。一時間も作業すると頭がクラクラ、目の前がグルグル。体に悪いなって事をもろに感じながら作業しています。
 こんな作業から早く足を洗いたいけど、なかなかそうも言っていられないのが現実です。命を削ってお米を作っているって言っても、そう大げさにも感じない今日この頃です。

 カモが来た
 やっとカモが来ました。来ていきなり4羽に死なれてしまいました。
 少し水に慣らしてから田んぼに入れた方がよかったのかなあ?
 でも来るのが遅れたので一刻も早く田んぼに入れたかったのです。
餌のやり方がいまいちよくわからんなあ。
カモは群を作って移動します。

 

 雑穀のようす
 キビとアワもだんだん生長してきました。
 困ったのは肥料。手引き書によって、ぜんぜん要らないってのから、窒素成分で2kgぐらい、3〜5kg必要ってのまで様々。ああ〜、わけがわからん。とりあえず発酵鶏糞を、窒素成分で2kgぐらい入れてみました。
除草剤やってないんで、こんな処も。雑草と区別が付かない〜
これはキビ。その辺の雑草と区別が付かないよお こっちはアワ。キビより細めで茎が赤い

 

 田んぼに溝を切る
 そろそろ田んぼの水を抜く時期です。
 その後の水の出し入れをし易くするために稲の畝間、2〜3mおきに溝を切ります。
 エンジン付きとはいえ、田んぼの中を歩き回るのは結構重労働。
溝切り機。右下の板で土をかき分ける。

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