*9月のお仕事日記*

稔り
 今年は猛暑で、秋の訪れは早いかなと思っていたら、9月の前半は暑いまんま。なかなか秋らしくならない。おかげで作物の生育が順調に進む。その代わり?害虫も多いみたい。アワはけっこいう茎をやられて、稔る前に枯れた穂が多かった。

アワの穂
頭を垂れる直前のアワ
キビの穂
キビの稔りは早い
タカキビの穂
タカキビの穂

白小豆は晩生でまだ花盛り

黒小豆は早生
大豆
大豆も順調に登熟
アマランサス畑
鮮やかなアマランサス畑

稲は
 今年の稲は穂が出るのが早くて登熟も早いと思っていたら、結構後になってから稔り出す穂もあって、黄金色の穂といつまでたって青いまんまの穂があり、なかなか刈り取れない。イネミズゾウムシの影響で生育が後れたのが原因かなあ。

黒米「朝紫」
黒米の「朝紫」
朝紫の穂
朝紫の穂、ちょっと黒い。
ササニシキ
9月21日のササニシキ。まだまだ青い。
さわのはな
9月21日のさわのはな。こっちもまだ青い。
あきたこまち
9月21日のあきたこまち。だいぶ色づいた。
あきたこまち刈り取り
というわけで26日にやっと刈り取り。

収穫
 稲刈りの中休みが結構あったので、雑穀の刈り取りは順調にいった。キビは根元から刈り取って、ハウスの中に立てかけて乾燥。スズメよけにネットを被せるが、敵はものともせず、隙間をぬって入ってくる。恐るべし。脱穀まで実が残っているか?
 アマランサスは穂刈りして、ハウス内に吊して乾燥。色がとってもきれい。

キビ刈り
キビ刈り
キビ乾燥
乾燥、スズメよけの網をかけて
穂刈り
アマランサスは穂刈り
アマランサスの穂
鮮やかなアマランサスの花穂
アマランサス乾燥
ハウスに吊して自然乾燥

キジが
 稲刈りを前にして畦の草刈りをしていると、目の前の草むらからいきなりキジが飛び出した。キジ(雌)はよっぽどそばまで近づかないと逃げていかない。危うく草刈り機で切ってしまうところだった。
 キジがいたところの草を刈り取ってみると、巣があって卵がギッシリ詰まっていた。これから稲刈りで人の往来が多くなる道。きれいに草を刈ってしまったので、もう親鳥は戻ってこないかなと思って夕方見に行ったら、地面にへばりつくように卵を抱いていた。
 また田んぼにキジが増えると楽しいな。
キジ
卵を抱くキジ
キジの卵
キジの卵

ドジョウも、でんでん虫も
 稲刈りをしていると、ときどきまったく水の無くなった土の中からドジョウがはい出してきてビックリします。豆畑ではでんでん虫が産卵。
ドジョウ
田んぼの中からドジョウが
産卵
でんでん虫が産卵

〔 〜4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

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