*11月からのお仕事日記*

アワ脱穀
 キビが終わるとアワの脱穀です。
 こっちはわりと実が取れにくいので一本一本手でもんで脱穀しています。これまた大変。


細かい実がいっぱい。疲れないけど気が遠くなる作業です。

脱穀したら唐箕による風選です。

秋起こし
 収穫の終わった田んぼに有機肥料をまいて軽く耕しておきます。
 米ぬか、クズ大豆、発酵鶏糞。耕すのはごく表面だけ。来年に向けての作業です。
 土よ肥えてくれえ。


米ぬか、クズ大豆、発酵鶏糞

トラクターで田んぼに散布

表面だけ耕します。除草剤使ってないだけに雑草いっぱい。

ハウス設置
 来年に向けて新しい育苗ハウスの設営です。
 寒いし、日は短いし仕事がはかどらないったら。土の中は大きな石ころがいっぱいでパイプを地面に挿すのが大変。開拓時代の苦労が忍ばれるなあ。


霧が深いわ、雨が降るわ、日が短いわ、いやはや仕事がはかどらない。

土の中からおっきな石がでるわ、でるわ。もー大変。

それでもなんとか仕事は進む。

なんとか根雪になる前に出来上がりました
アイガモは・・・
 お役ご免となったアイガモ。冬になって雪が降ると飼っておく場所もないし。
 あちこちにもらわれていったり、腹の中に収まったり・・・。
 苦労を共にしたカモたちの命を奪う時の悲しさよ。それなのにみんなで食べる時の楽しさと言ったら・・・。
 なんというこの矛盾。生きていくってのはほんとに切ない、悲しいことなんですね。
 まだ2羽ほどカゴに入れて飼ってます。さて、このカモどうしよう。

大豆、やっと刈り取り
 政府の麦、大豆増産政策で、うちの地区でもかなり大豆の作付けが増えました。そんなわけで、機械の調達が去年にもまして大変。
 コンバインが調達できたと思ったら、乾燥機が空かない。乾燥機のめどがついたと思ったら、今度はコンバインが使えない。毎日雨降り。
 そんなわけで収穫できたのが12月の4日。いやはやあと一日遅いと雪の下になっていました。


12月に入ってやっと刈り取り。

ちょっとシワあり、紫斑病は少な目。

  〔 4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

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