*6月のお仕事日記*

肥料をふる、種を播く
 田植えが終わったら次は雑穀と大豆の種まきです。雑穀のほうは手作業なのでたーいへんです。
 一方大豆はあまり早く種をまくと、刈り取り機の順番が回ってくる前に実がこぼれていってしまうので、今年は少し遅く種まきしました。


まっすぐにひもを張って、棒で溝を付けて、手で種を播く。イヤー大変。

大豆は専用の播種機、ラクチン、ラクチン。

今年はアイガモ 〜そして悲劇が
 去年はマガモでしたが今年はアイガモを田んぼに入れました。マガモは神経質なところがあり、管理が大変でしたが、アイガモはおっとりしていて人なつっこいので、扱いやすいです。
 なんて思ってたら悲劇が! 朝田んぼに行ってみると、カモが半分くらい死んでいる〜!!!ギャーーー!なんてこったあ。
 夜、休息小屋で休んでいるとこをイタチか野良猫にやられたらしい。去年は大丈夫だったのでぜんぜん警戒していませんでした。
 ショックさめやらぬまま、孵化場に追加のカモを注文して、囲いの網をさらに厳重にしました。とっっっっっところが、次の朝!!!またもかなりの数のカモがやられていました。
 悔しいやら、悲しいやら。とにかく急きょ金網でカゴを作り、夜はそれに入れてカモを家に避難させました。さらに動物よけの電気柵を田んぼの網の周りに張り巡らせました。
 これでカモを田んぼに放したままでも襲われることが無くなりました。それでも追加分を含めて当初の計画の半分しかいなくなってしまいました。あ〜、かわいそうなカモたち。なんだか秋、肉にするのが忍びなくなってきたなあ。


田んぼの隅の休息小屋。夜はここで休みます。

アイガモは人なつっこい。

人が来ると集まってきます。

動物よけの電気柵を張りました。
効果テキメン。

やっと安息を得たアイガモたち。犠牲になったカモたちの冥福を祈りましょう。
驚異の乗用除草機!
 アイガモ田以外の有機栽培は手取り除草です。クズ大豆に抑草効果があるといってもノビエなどはぐんぐん伸びてきます。
 そこで登場、乗用の除草機!!
 手押しの除草機にくらべると効果は絶大です。

やっぱり草取り
 土があって、水があって、お日様が照れば、草が生えてくるのは自然の道理。
 ってなわけで、来る日も来る日も除草です。機械で土を起こしたり、はいつくばって手取りしたり。とーーーっても重労働。体がもちましぇーん。


除草機を入れる前の田んぼ。
イネ科のノビエがくせ者です。

大豆の中耕。畝間の土を起こして雑草を退治します。

  〔 4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

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