*7月のお仕事日記*

田んぼの溝切りです
 水を落とす時期になると水の出し入れをし易くするために田んぼに溝を切ります。
 溝切り機を押して田んぼの中を歩き回ります。毎年のことながら重労働。ホントニタイヘンデス。

イモチ病がすごい!
 湿度が高い、日照が少ない、気温がぬくい、おまけに風も無いと、病原菌が繁殖するには絶好の条件が何日もつづきました。おかげで葉イモチ病が蔓延。一度広がってしまうと、農薬を使ってもなかなか止まらない。有機栽培の方は農薬が使えないのでお天道様にお願いすしかありません。ビョーキよ止まってくれー。


葉イモチ病の病斑です。このくらいならまだ大丈夫。

病気が進行して葉っぱが枯れてくると赤信号。ドーシヨー。

大豆の培土
 培土。大豆の根本に土を盛るわけですね。今年は雑草が茂ってくる前に早め早めの作業です。


7月11日 一回目の培土。雑草ののびが早いなあ。

7月23日 二回目の培土。たっぷり土を盛ります。

有機のお勉強
 7月の25,26日に福島県の相馬市で有機栽培の勉強会がありました。
 う〜ん、理屈は分かるんだけどねえ。実際やってみるとこれがなかなか理屈通りには・・・・稲作は一年に一回しか実践できないってのがもどかしいなあ。


2日目は実際に田んぼに出て研修です。おっ、雑草が少ないぞ。

品種や気候に違いがあるとはいえ、うちの方の稲とはだいぶ姿が違うなあ。

カモを引き揚げる
 7月末にアイガモを田んぼから引き揚げました。今年のアイガモはおとなしいので、あっという間に回収できました。環境が変わっても動じる様子なし。


今年も仮設のカモ小屋です。来年はちゃんとしたのを作ろう。

プールを作ったら大喜び。はしゃぎまくり。
追肥する
リン酸肥料の追肥。食味の向上と実入りの充実がねらいです。

有機認証の現地確認
 7月30日にJAS有機認定のための現地確認調査がありました。書類の審査や実際の田んぼの確認です。調査員はNPO法人民間稲作研究所の小室さん。


有機栽培圃場に設置した表示看板

ただ今圃場の審査中。

  〔 4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

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