*5月のお仕事日記*

苗は順調
 種まき直後は低温で芽揃いが心配でしたが、5月に入って暖かい日が続き、苗も順調に育っていきました。
 苗床に水を張って育てる「プール育苗」。芽揃いが悪いと、出揃うまで水を入れる事が出来ないけれども、今年は芽揃いもよく5月早々に水を張る事が出来ました。
 順調に育ったのはよかったけれど、生育中盤に暖かすぎてちょっと丈が伸びすぎたか?

芽揃い良し。
芽揃いよし。
苗床に水を張る
5月早々苗床に水を張る。
ササニシキ、さわのはなの苗
5月12日小ハウスの苗、ササニシキ、さわのはな
手前左側には黒米の苗。
あきたこまちの苗
5月12日大ハウスの苗、あきたこまち
ササニシキの苗、25日目
ササニシキの苗、25日目
あきたこまちの苗、22日目
あきたこまちの苗、22日目

作業開始

田んぼの準備〜こわれた!
 大雪と4月の天候が悪かったので、田んぼの仕事が始まったのはいつもより遅め。
 それでも好天続きで、どんどん遅れを取り戻しました。
畦塗り機
畦塗り機。田んぼの畦を固める。
畦塗り
畦を固めて、水が漏れないようにする。
割れた!
と、振動で畦塗り機の鉄製カバーがわれてきた。
農業機械なんてのは無茶な仕事をするように作られているから。
田起こし
田起こし。田んぼの土を粗く砕く。
水を入れる
田起こしが終わったら水を入れる。
代掻き
そして代掻き。土を細かくし、均等に均す。
代掻き終了
天気もよく、順調に作業が進む。あとは田植えを待つばかり。

田植え&トラブル
 好天続きで仕事の遅れを取り戻し、例年通りに田植えを開始する事が出来ました。のですが、トラブルが。田植機が田んぼの中で立ち往生。
 田植機は細い鉄の車輪で毎年同じところを走行するので、耕した土の下の耕盤に轍が出来てしまいます。そしてとうとう今年、耕盤が抜けて車輪がずっぽりはまって動けなくなってしまいました。
 幸い農道のすぐ脇だったので、道路からフォークリフトで車輪をつり上げ、泥を掘り起こして、下に板を敷き、なんとか脱出する事が出来ました。全身泥まみれ。

田植え
田植えも良い天気。
あきたこまちの苗
あきたこまちの苗
田植え
植えたばかりのあきたこまち
田植機立ち往生
田植機がズッポリはまった。
身動き取れず
腹が支えるほど。車輪は空転。
 慣行栽培、減農薬栽培の田植えが終わると、有機栽培田をもう一度代掻きして、すかさず田植えです。
 1度目の代掻きから10日も経つと、もはや雑草だらけです。代掻きすると雑草の芽がたくさん浮いてきます。
ふたたび代掻き
ふたたび代掻き。
雑草の芽
雑草の芽がいっぱい
浮いてきた芽
代掻きすると浮いてくる。
ササニシキの苗
ササニシキの苗
田んぼ波立つ
田植え完了!

アスパラ
 育苗用のビニールハウスを建て替えるときに一回り大きなハウスにしたので、アスパラ畑を潰してしまった。
そこで株をとって他の場所に移したのだが、とても食べる事など出来ないようなほっそりした物しか生えてこなかった。それが今年やっとまともな物が生えるようになった。
 来年からまたアスパラ三昧の春が迎えられるぞ。
アスパラガス

アイガモ到着
 田んぼに放すアイガモが到着。存分に鋭気を養って、一夏の労働に備えてくれ!

アイガモ待機中

〔 〜4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

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