*9月のお仕事日記*

8月に続き9月も良い天気が続いています。稲の出穂が一週間も遅れたもんだから、の〜んびりかまえていたら、この好天でどんどん登熟が進む。あわてて収穫の準備です。

刈り取り準備を
 ビニールハウスに雑穀と豆類の乾燥用にパイプを組んでいます。ここ最上地方は秋の天候が悪いので屋外での自然乾燥はなかなかうまくいきません。で、ビニールハウスの中に組んだパイプに刈り取った穀物を掛けて自然乾燥です。
 ハウス内の準備が終わったら今度は稲刈りの準備。作業小屋の中のものを全部引っ張り出して、再配置。籾すり・調整作業の段取りです。

ビニールハウス
ビニールハウスの中に
足場パイプを組んで
足場パイプを組んで乾燥準備
作業小屋準備
作業小屋の中の機械を
籾すり段取り
全部引っ張り出して段取り
乾燥機試運転
新品の乾燥機試運転。
遠赤外線照射体
これが乾燥機の要、遠赤外線照射体

まずはアマランサス
 稲刈りが始まるまで雑穀の刈り取り。まずはアマランサスから。なかなか見た目がきれい。他の雑穀よりかさばって面倒だけど、去年がひどかったので、収穫のあることがありがたい。
アマランサスの穂
天気がよくて作業がはかどる。
刈り取って自然乾燥
さっそくハウスに組んだパイプに掛けて乾燥。

稲刈り開始
 稲刈りも天候に恵まれて刈り取り順調。出穂が一週間も遅れた割には、8,9月の好天で登熟が進み、思ったより早く稲刈りが始まった。
 刈り取ってみたら・・・・籾の量は「去年よりちょっと少ないくらいかな」といった程度だったのが、籾すりをして玄米に仕上げてみると、思いのほか少ない。とくにササニシキは穂イモチ病の発生が多く、かなりの減収となった。やっぱ、ササニシキは難しいな。

あきたこまち
刈り取りはあきたこまちから
コンバイン
コンバイン
刈り取り
刈り取り中
黒米手刈り
ササニシキの圃場の片隅に植えた黒米。手刈り、自然乾燥。
ササニシキ
ササニシキ、籾の数はそこそこだけど
穂イモチ病
穂イモチ病で節が枯れ、穂に栄養が行かず、屑米となった粒がかなり多かった。

キビ刈り、小豆刈り
 稲刈りの合間を縫っての雑穀と小豆の刈り取り。どちらも手刈りなので、作業がはかどらない。とくに小豆は雑草に埋もれてしまい、雑草をかき分けての刈り取りはさらに手間がかかる。人出がほしい〜。
モチキビ自然乾燥
モチキビ自然乾燥。やっぱりスズメの食害が多いな。
大納言刈り取り
小豆の刈り取りは雑草をかき分けながら。
小豆自然乾燥
小豆も自然乾燥。

大豆畑が
 ああ忙しい、8月の後半から大豆畑の雑草刈り取り。そのうち雑穀刈り・稲刈りが始まってしまい中断。畑一枚は終了したが、もう一枚は稲刈りが終わってから。休んでいる暇がないなあ。
9月12日のタチユタカ
9月12日の大豆畑
9月30日のタチユタカ
9月30日の大豆畑。だいぶ葉っぱが黄色くなってきた。

〔 〜4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

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