*6月のお仕事日記*

アイガモ達の運命
 毎年アイガモの管理には神経をすり減らします。
 弱いカモは容赦なく踏みつぶされていきますし、どうしても水に慣れずに体温を維持できずて死んでいくものもいます。天敵カラスは「まさか」という方法で雛をさらっていきます。
 こうやって試練を乗り切った雛たちが田んぼに出て行きます。田んぼで働く様は健気というかいじらしいというか・・・私はつくづく悪魔の様な人間だ。

待機中
もうすぐ出動!
初めて田んぼに
田んぼに入る。
労働開始
作業開始。これが運命か。
作業中
ひたすらに土を探る。
雑草の芽
雑草の芽は浮いてくる。
 数年前からペット化しているカモたちが卵を産んで、今年初めて雛がかえりました。
 さっそく田んぼへと、こき使う鬼の様な私。
親ガモ
卵を抱く
生まれたばかりの雛
雛がかえった
大きさが
足を怪我してリハビリ中のカモと新しく生まれた雛。
一緒に働いています
一緒に田んぼに出て行った。

田んぼの除草に精を出す
 有機栽培のうち4枚がアイガモ田。残り7枚は機械&手作業で除草。
 深水管理の上、除草機「あめんぼ号」で6月中に3回除草。
 疲れるけれど、雑草が次々土に埋まっていく様は痛快。精神的にはアイガモよりずっと楽。
一回目除草前
一回目の除草前、草が芽のうちに。
除草一回目
一回目の機械除草。
二回目除草前
一週間もすると、さらに草の芽が増えてくる。
二回目除草後
二回目の除草後。
 雑草も最近は除草剤に対して抵抗性が出てきて、一回散布しただけでは、なかなか枯れない草が出てきた。
 減農薬あきたこまちの田はノビエがかなり残った。というか葉っぱの数から見て、除草剤散布後しばらくしてから芽が出てきた草だ。
 仕方ないからもう一回散布しようかさんざん迷ったあげく、結局除草機を入れる事にした。コスト高。あぁ。
減農薬田
減農薬田。条間にノビエがびっしり。
減農薬田、除草
減農薬田、機械除草。
三回目除草
有機田、三回目の機械除草。

 仕事ばかりしてちゃあ。ってことで温泉に。
 秋田県秋の宮温泉郷の稲住温泉。緑深い渓谷に突きだした露天風呂は何ともよい心地。
稲住温泉・中庭
中庭の池と水車。つつじが満開。
露天風呂
手前の2つは釜風呂。奥の桶風呂はけっこう深い。
渓谷にこだまする蛙の声を聞きながら入る温泉はたまりません。

畑の様子
 6月はけっこう雨が少なくて、畑の作業も順調に進んだ。ただどうしても6月は田んぼの作業が優先されるので、種まき後の除草作業などは後回しになってしまう。
 昨年アマランサスを植えて生育不良だった畑にはタカキビとハトムギを植えてみた。やっぱりいまいち生育が悪い。ここは豆ぐらいしか育たないみたい。何とかしなければ。

大豆種まき
大豆の種まき
大豆播種機
雨のあとだったので、機械に土がこびりついてやりにくい。
大豆の芽
芽を出した大豆、タチユタカ
タカキビの芽
例の畑に植えたタカキビ。芽はちゃんと出たのだが・・・。
青豆
タカキビと同じ畑の青豆。ここは雑草の勢いが半端じゃない。
モチアワの芽
モチアワも芽を出した。
大納言
大納言小豆。ぼちぼち雑草が
草むしり
田んぼ作業の合間を見て小豆畑の草むしり。
小豆畑
小豆畑。畝間は機械で、株間は手作業で草取り

稲に追肥を、溝切りを
 田んぼの作業は草取りだけじゃありません。まずは追肥。有機肥料は化学肥料に比べて肥料成分が少ないので、ほぼ倍の量を散布しなければなりません。タイヘン。
 溝切り作業は田んぼに溝を掘って水を落としてからの管理をやりやすくするため。どちらも田んぼの中、周りを歩き回る作業。重労働です。
追肥
有機の追肥
溝切り
溝切り機
さわのはな
6月30日のさわのはな
さわのはな
さわのはな。イネミズゾウムシに葉っぱを食われている。
あきたこまち
あきたこまちは去年殺虫剤を使ったせいか、ほとんど被害無し。
あきたこまち
6月30日のあきたこまち

アマガエル
アマガエル
トンボの羽化
トンボの羽化

今年の6月は割と雨が少なくて、暑い日が多かった。

〔 〜4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

index入り口へ